保険の見直し② 生命保険・医療保険は必要?
こんにちは。
只今、12時30分です。
日中の更新は珍しいことです。
昼寝前に生命保険・医療保険について考えてみたいと思います。
現契約は共済保険 掛金は3,710円(月)
現在の契約は死亡保障と医療保障がセットになったものです。
若い頃からずっと継続加入してきました。
その内容は以下のとおりです。
死亡保障:800万円(不慮の事故・感染症による場合は1,600万円)
まずはこちらの検証から。
共済のパンフレットでは子育て期の死亡保障の目安は3,000万円~4,000万円とあります。
目安と比べると私の保障額はだいぶ足りないように見えますが、本当に3,000万円も必要なのでしょうか?
想定している生活レベルが高すぎるのでは?と思ってしまいます。
私の場合は、住宅ローンに団体信用保証がついており、私が死亡すれば住宅ローンは返済不要となり、家は資産として残ります。(残された家族は住居費の心配無し)
また、保険による保証よりも、節約生活とある程度の貯蓄を優先させてきたので、死亡保障は少なくてよいと考えてきました。
さらに考えると、公的年金には遺族年金があります。
仮に私が死亡した場合、家族には年額150万円以上の遺族年金が支給されます。
パート等で年収150万円の収入を得ることができれば、年間支出300万円以上の生活を送ることができます。
十分ではないでしょうか?
私は十分だと考えます。
贅沢な暮らしを保険で担保する必要はないのです。
教育資金と老後資金の問題
ここまで語ってきて直面する問題が、教育資金と老後資金。
300万円の暮らしの中には、いずれくる大きな支出への備えが含まれていません。
そこで、私は教育資金については「学資共済」で月々積み立てを行っています。
最初は付き合いで始めた学資でしたが、投資用資金と明確に分けるという意味では,
まあ許容できるものかなと感じています。
十数年の資金拘束を受けますが、約7%の運用益の恩恵も受けられます。
そして、老後資金については「貯蓄・投資」で備えます。
貯蓄は言わずもがなですが、投資にはイデコ・IPOなどもろもろを含みます。
これはセミリタイアにも通じるものですね。
このように考え、思い切って死亡保障は今年でやめることとします(^^♪
医療保障 入院日額3,000円(180日限度)
医療保障には上記の入院日額3,000円や手術共済金3・6・12万円などなどの保証が含まれています。
それではこの医療保障の必要性ですが。
健康保険には「高額療養費」という制度があります。
私の場合、高額な医療費がかかったとしても、ひと月8万円程度が医療費支払いの上限となります。
そんな中で、高額な医療保険は必要なのでしょうか?
月々数千円の保険料を支出する。
180日の入院加療をし、3,000円×180日=540,000円の保険金を受け取る。
医療費は高額療養費の制度もあり、540,000円もかからない。
結果、保険金太りとなる。
私には無駄に思えます。
しかも、この180日間入院するリスクはどの程度あるのでしょう。
相当低い確率でしょう。
そういう思いもあり、実はこの保証ですら最低ランクの契約なのです。
今回は、そこからさらに「低い保証」の別共済(保険料ひと月2,000円)に移るか、いっそ医療保障をやめるか考えているところです。
もう少し考えて結論を出したいと思います。
今日は生命保険・医療保険についてでした。
順次考えを整理していきたいと思います。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。